停電対策

災害時の停電も様々です。でも建物の構造がしっかりして、避難指示も出ていないのであればなるべく自宅で過ごしたい。

停電復旧までを自宅で安心に暮らす。避難所よりもなるべく自宅で過ごしたい。

災害時の停電への備え

1. 停電に強い“明かり”の準備

●LEDランタン(必須級)
→ろうそくより安全で長時間使える。
→吊り下げタイプや360度照らすものが便利。
●懐中電灯(家族分+予備)
●電池のストック(単3・単4は多めに)
●モバイルバッテリー(10000mAh〜できれば複数)

2. 通信・情報手段の確保

●手回しラジオ / 電池式ラジオ
→電波が安定しない時でも情報が入る。
●スマホは省電力モード・通話やメッセージを最優先に使用。

3. 食料・飲料の備蓄

● 最低3日、できれば1週間分
→水:1日1人3リットルが目安
→加熱不要の食品:パン、缶詰、レトルト(そのまま食べられるもの)、カロリーメイトなど
→カセットコンロ+ボンベ(停電時でも加熱可能。ただし換気を忘れず)

4. 冷蔵庫・冷凍庫対策(停電が長引く場合)

●冷凍庫は数時間は冷気が保てるので開閉しない
→保冷剤や氷を多めに用意
→クーラーボックスがあると食品保冷に便利

5. 生活インフラへの備え

● トイレ
→マンションは停電でポンプが止まると水が流れない場合あり
→水の入ったペットボトルやタンクを数本備蓄

● 住宅の設備
→ブレーカーの位置を家族で共有
→停電復旧時の過電流防止のため、家電のプラグは抜いておく

6. 災害全般を想定した備品

● ポータブル電源(余裕があれば)
● スマホ・照明・医療機器のバックアップに
● 救急セット
● 簡易トイレ
● 防寒具・アルミブランケット(冬場は特に重要)

7. 家族の状況に応じた準備

● 小さな子どもがいる家庭
→粉ミルクや離乳食を“加熱不要”のタイプで確保
→おむつ・おしりふきは多めに

● 高齢者がいる家庭
→持病の薬を少し余裕を持って確保
→電源が必要な医療機器(酸素・吸引器など)はポータブル電源の確認が必須

● ペット
→水・フード・ペットシーツを多めに

8. 停電に備えた日常的な工夫
家の中を片付けておく(暗闇で転倒しないため)
懐中電灯の場所を家族で共有
スマホやモバイルバッテリーは常に充電気味にしておく

以上の事前の停電対策をしていながら、さらにレジリエンスチャージなら自宅で電気を使いながら電力復旧まで、自宅でそのまま過ごせます。


ただし、建物の構造が安全であることが確認できること。
また、お住まいの地域で避難要請などがあった場合は、指示に従って行動してください。

 

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