新着情報

news

2022.07.29

千葉県長生村と「災害時における復旧活動と防災減災活動の協力に関する協定」を締結しました。

一般社団法人全日本災害住宅レジリエンス協会(略称:JRD 代表理事:池田大平)と
千葉県長生郡長生村(村長:小髙陽一 URL:https://www.vill.chosei.chiba.jp/)は
2022年7月19日に「災害時における復旧活動と防災減災活動の協力に関する協定」を締結したことをお知らせします。
本協定は、地元工務店では対応しきれない規模の住宅被害があったときに、被害調査や復旧工事を行う事業者を全国の優良工務店から派遣し、地元工務店の指揮下において復旧活動に従事させることができ
こうした仕組みを構築することで、令和元年にも房総半島で横行した詐欺や恐喝を働く悪質事業者を排除することができます。
また、平時においては、防災訓練や防災教育への協力・支援、研修会の実施等の啓発事業を行い、地域と関わり、距離を縮めることで、地域の防災力向上を図りつつ、いざという時のスムーズな支援につなげるものです。
長生村様とは本協定を端緒としまして、今後、様々な分野での連携協力体制を築いていくことを志向するものでございます。



長生村の概要
所 在 地:〒299-4394 千葉県長生郡長生村本郷1-77
代 表 者:長生村村長:小髙陽一
長生村は、千葉県の房総半島九十九里浜に面し、東京から約60キロ、千葉市から約30キロの距離にあり
昭和28年11月3日に八積村、高根村、一松村の3か村が合併して誕生しました。
現在の村域は、東西7.4キロ、南北6.0キロで、面積は28.25平方キロ。太平洋の黒潮による影響を受けて、年間を通して温暖な気候です。

災害協定の内容≪抜粋≫
・罹災者住宅の応急処置対応や早期復旧工事の協力に関すること
・災害時における悪質業者情報の共有など、レジリエンス力の向上に関する情報共有
・災害時におけるドローン調査出動要請に関すること
・地元建設事業者のサポートや住宅点検等の技術協力
・防災訓練、防災教育セミナーなどの啓蒙活動の実装
・防災・減災のための活動推進、協力支援、地域振興に関すること

JRDでは、今回のこのような地方公共団体はもとより国内大手損害保険会社や各企業との協業や、実際の被災現場でのトライアルを含めた検証などを行っており、人手不足といわれる建設業界においても「誰一人として残さない」サスティナブルな社会形成を目指し国や未来ある子ども達を守って行く為の新しい仕組みや技術革新への『挑戦』を続けて参ります。

■本件に関する問い合わせ
一般社団法人 全日本災害住宅レジリエンス協会 本部事務局CSR室 神子(かみこ)
電話 : 03-6275-2857
メール: info@jrd.or.jp
HP : https://www.jrd.or.jp